経営の方向性及びデジタル技術等の活用の方向性について

デジタル技術が社会や自社の競争環境に及ぼす影響について

新型コロナウイルスの影響により、物理的な接触を前提としたビジネスモデルに変革が起きており、デジタル技術等の活用が社会全体に広がっています。当社が展開する各事業においても、デジタル技術を活用したサービスの果たす役割が拡大しているため、社会や企業のデジタル技術等の活用の方向性を見極めた上で、柔軟な事業展開が求められます。

前項を踏まえた経営ビジョンやビジネスモデル

上記の社会動向を踏まえ、当社の経営においても、積極的にデジタル技術等の活用を図り、新たなビジネスモデルを構築する必要があります。当社の主力事業である人材紹介事業では、主にタクシー業界や運送・配送業界、警備業界等の人材紹介サービスを通じた就業支援を行っていますが、提供するサービスの品質や生産性を向上させ、競争優位性を高めることで、新たなビジネスモデルの構築を目指します。新たなビジネスモデルを通じて、各産業の雇用創出拡大に繋げ、社会のデジタル化の動向、ステークホルダーのニーズに合わせた事業展開を実現します。

 

上記１の経営ビジョンやビジネスモデルの実現のための戦略

新たなビジネスモデル構築に向けて、提供サービスの付加価値や生産性を向上させるためのシステムの開発・導入を目指します。開発にあたっては、当社内の既存の業務プロセスにおける課題や業界や取引先のニーズを解決することで、当社及びステークホルダーの事業拡大に繋がる機能を実現します。

 

上記２の戦略を推進するための体制・組織

上記の戦略を効果的に進めるため、代表取締役及び取締役指揮のもと、人材紹介事業部及び外部のシステム会社等と協業の上、システムの開発を進めます。

以上
株式会社ミライユ