「ミライ言う会」に参加をした野々村 翔さんの気持ちと行動の変化

2023年7月7日株式会社ミライユで開催されました 「ミライ言う会」 で発表された5人のその後をお聞きしました!
今回は、野々村 翔さんです。
野々村さん、本日はよろしくお願いいたします!

ミライ言う会に参加してみようと思ったきっかけを教えてください

野々村さんー最初は岡田さんのTwitter(現X)で夢を発信してくださいというツイート、お祭りみたいなことをやられるのを知って気軽に参加してみようと思いました。そこでハッシュタグを付けて夢をツイートしようと思ったら、夢を語るフォームがあるのを知りました。フォームを確認してみたら、しっかりと想いを書けるようなフォーム内容だなと感じました。

もともと、ジョブコーチを広げたいと思っていてどのように広げていったらいいのかなと悩んでいるときだったので、ここで思いっきり書いてみようと思いました。書いた結果、内容を拾っていただき、参加のメールが届きましたので参加をすることにしました。

メールをいただいた時は規模感もわからず、Twitter(現X)で発信して終わりなのかな程度に思っておりました。

ミライ言う会に参加して感じたことなどありましたら教えてください

野々村さんー自分のやりたいことやこんなことをやりたいということを発信することがすごく大事だと感じました。発信してみることで、みなさんの反応もそうだし、実際に物事が動きだします。ただ発信しただけなのに・・・。

自分の行動もそうですし、みなさんからも応援だったり、自分では思っていなかったことを教えていただくことで、新しい発見ができたので、発信はすごく大切だと感じました。

ミライ言う会に参加して発信方法に何か変化はありましたでしょうか?

野々村さんー私の発信方法は、Twitter(現X)がメインになります。

今まではTwitter(現X)の使い方もあまりわからなかったので、とりあえず発信して、誰かいいことつぶやいている人がいたらいいねを押すくらいでした。

今回の参加をきっかけに他の方と繋がりが増えていき、コミュニケーションが取りやすくなったり、リプをすることが増えたと思います。人との関わり方に変化が起きたと思いますね。

その後で実際に行動したものがあれば教えてください

野々村さんー東京でジョブコーチをしている方とスペースをやりました。東京での取り組みを教えていただき、実際の取り組み方にも共感することがあって、すごく学びが増えました。

ミライ言う会に参加前後での自分自身の行動変化がありましたら教えてください

野々村さんー行動自体はもともとプレイヤー側の働き方をずっとしていることが多く、私自身がプレイヤーに慣れていることもあり、経営者という感覚でもなかったので、運営の中にはいって、利用者と関わって、コーチングすることをメインとしていました。1日のなかで割いている時間も多かったです。

これから新しく広げていこうと考えている段階で、現在だとリソースが全然たりません。そこで私が実際にやらないと事業所がまわらないのかという思いから、私がやっていた業務を人に任せていくフェーズにはいりました。人に任せることがうまくできるようになってきたのかなと感じています。

野々村さんの変化に対して周りの人の変化があれば教えてください

野々村さんー自社でいくとコーチングや対人支援は当然ながら私が1番うまくできていると思います。なので、支援者として頼られることも多く、利用者の対応でこまってきた時にコーチング入ってくださいって今までは言われることが多かったのですが、いまでは自分でどうやって達成するのかであったり、聞きかたにも変化がありました。スタッフの成長もすごく感じるようになってきました。

今後の展開で考えていることがありましたら教えてください!

野々村さんージョブコーチの資格は座学7日間ほどで取得することができます。7日間の研修だと実際の対人支援の実践的な部分までは身につきません。現場に戻ってから手探りでやっている人たちが多くいます。ですので実践的な技術であったり、身につけていただく研修であったりをさせていただけるように動いています。

ミライ言う会に参加をさせていただき、ジョブコーチの広げ方の選択肢がいくつかでてきました。いままでは自社でジョブコーチを採用して育成して各企業にサポートに入っていただいたり、業務委託を受けて進めていくことだけを考えていました。

今は少し視野が広がり、ジョブコーチの新しい資格を作って高度な支援ができる人を育成して量産していけるような世界を作ることができたら私がやりたいことはもっとスピードがあがるのではないかと思い始めたり、他にも色々と今までとは違う広げ方を考えています。

ジョブコーチの楽しみ・やりがいを教えてください

野々村さんージョブコーチが呼ばれるタイミングはギクシャクしてしまったタイミングで介入することが多いのですが、そこから変化していって全体の雰囲気が朗らかになったりとか、ハッピーに雰囲気に変わっていくのを見れることがすごく楽しいです。

最初からジョブコーチが呼ばれることはないのでしょうか?

野々村さんー関係性が崩れてから修復するというのはすごく難しいです。外部からジョブコーチを呼びましょうとなるタイミングは問題が表面化してからが多いです。本当はもっと早い段階で、問題が表面化される前に事前策を打っていく工夫や環境をとっていくとそもそも問題が起きない形を作れると思います。本当はそのような形にしたいと思っております。

表面化される際のタイミングなどはあるのでしょうか?

野々村さんー大抵どちらかが過度な我慢をしています。そして積み重なっていき溝が大きくなったタイミングで表面化されることが多いと思います。それは当事者側かもしれないですし、職員側かもしれないです。どちらかの疲弊度が高まったときですかね。

表面化されるタイミングがわからないこともあると思うのですが、そこに対して取り組んでいることはございますでしょうか?

野々村さんー障害も十人十色で、合理的配慮という義務が企業側にあります。しかし、合理的な配慮というものがみんな何なのか明確ではないと思っています。

企業の方が合理的配慮をしていて、問題が起きるときは過剰な配慮をしているか配慮しなさすぎているかのどちらかになります。過剰な配慮でも問題は起きてしまいます。配慮されすぎると本人ができるところまで奪ってしまうので、成長の機会を奪ってしまいます。その結果、やりがいや組織で貢献している感覚がなくなってしまいます。そして段々と疲弊していきます。過剰な配慮をすることで一緒に働く人たちは、こんなにやってあげているのにみたいな感覚にもなっていきます。

必要最低限かつ合理的な配慮を見極めていくことが大切です。

ミライ言う会に参加後、新しい取り組みや発展したことなどありますでしょうか?

野々村さんーまだ発展というところまではいってはないのですが、ミライユの岡田さんと打ち合わせさせていただきます。そこでしっかりと詰めていき、実際の行動や、資格のことなどお話をさせていただきます。

岡田さんと話をしながら、どんな選択肢があるのか一緒に考えてみて、今後の動きがこれから決まっていくと思います。

今後も野々村さんの活動を追いかけます!本日はありがとうございました。

野々村さんーありがとうございました!

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