会社を愛し、社長を想う これからも真っ直ぐに

ピュアでごめんなさい

新企画のピュアでごめんなさい
ピュアな想いや考えを持っている方をご紹介してペイフォワードしていく企画です。

株式会社ミライユの伊賀です。
今回ご登場いただくのは、株式会社ブックダム広報大谷理恵様(以下大谷さん)です。大谷さんに今の考え、広報業務、想いについてお聞きしていきたいと思います!本日はよろしくお願いします。

大谷さんーよろしくお願いします

ーはじめに、大谷さんについてエピソードなど交えて教えてください

大谷さんー家族構成は夫と小学生の子供がいます。太陽の担当と言われていて、わたしが元気だと家族の幸せであったり、幸福度に繋がっています。

生まれは神奈川県川崎市ですが、育ったのは横浜市です。高校卒業後に、子どもの頃から夢だった客室乗務員になるためエアライン科のある専門学校に進学して、2年生になる直前の3月に、たまたま航空会社の客室乗員職の募集が出て、この1年の学びを生かして書類を出したところ通過し、1次試験、2次試験、最終試験と進み、内定を頂きました。

約5年間国内線に乗務し退職。1年の休養を経て大手のアパレル会社でサービススタッフとして7年勤務。29歳のときに結婚。なかなか子どもが授からず不妊治療をしながら仕事を続けますが、仕事と通院に限界を感じ退職しました。その後通院しながらでも働ける形を模索し、派遣会社に登録してホテルレストランに勤務。妊娠したタイミングで仕事は辞めようと決めていたので、妊娠が分かったタイミングで退職をしました。

ー子供が生まれたあとはどのようにすごしたのですか?

子どもが産まれた後は、ともに過ごす時間を大切にしたいと思い、幼稚園に入園するまでは家庭で育てることを決めました。都会に住んでいるため、周囲には働いているママが多くて、私も働いて預けたほうがいいのかな、という焦りを感じたこともありました。ですが、大事な乳幼児期を親子で過ごすことを私は大切にしたいと思いました。夫もそういう私の考えを受け入れてくれたのは有り難かったです。

実は私の夫が(子どもが生後半年の頃に)鬱病になりまして。大変な時期を過ごしたのですが、そのことをきっかけに自分の人生を見つめるきっかけをもらいました。友人に誘われた自己啓発セミナーに参加し、人生が大きく変わりました。年齢に捉われず、新しいチャレンジをしてみたい!と思ったのもそのセミナーに参加したのがきっかけでしたね。その後ご縁あって新興出版社で働き、そこでブックダムの菊池代表と出会いました。

ーありがとうございます。次はお仕事について聞かせてください。ブックダムでの広報ではどんなことをしているのですか?

大谷さんー昨年12月から広報担当になりまして、広報という仕事自体も初めてです。今年は、ブックダムを知ってもらうこと=「認知」を広げることに注力しています。具体的にはSNSの運用、プレスリリースの発信、今回のような取材を通してブックダムを知っていただく機会を増やすようにしています。

ー世の中に広めていきたい、伝えたいワードを教えてください

大谷さんー広めたい、伝えたいワードについては、会社視点と私視点の2つあります。

会社視点ですと、本の良さ、本の魅力を伝えていきたいです。なぜかというと、一冊の本との出会いが良い人生を作るきっかけになるからです。また、本の言葉に触れることで、自分の心と向き合い、自分を見つめることができます。こう思えるのも、本に救われたことがある私の原体験が影響していると思います。本の良さ、本の魅力をもっと伝えていきたいです。

私の視点ですと、「ありのままでいい」ということ、あなたはあなたのままでいいということを伝えていきたいです。実はこの言葉は、社長がわたしにずっと伝えてくださっているメッセージです。それをこれを読んでくださっている方にも伝えたいです。

ー本にはどんな魅力があるのでしょうか?

大谷さんーそうですね。もうその著者さんは亡くなっていたとしても、本として残っているからこそ読者は著者さんと会うことができます。それもまた本の魅力の一つだと思います。その人が本のなかで生きていると言いますか。生を感じます。

ー広報の仕事は会社を知ることが必要だと思います。会社愛、社長の想いをどのように深めていきましたか?

大谷さんー初めての広報で何も分からない状態から、本を読んだりいろんな方の話を聞いたり勉強していくうちに分かったことは、まず「会社のことを好き!」と思えることが大事ということでした。

好きになるきっかけは何でも良いと思います。会社のことが好き、うちの商品やサービスが好き、社長が好きなど。ちなみに私の場合は、社長が好きという気持ちが強かったですね。社長の夢、創業の想い、また社長の人間性と在り方に惹かれ参画を決心しました。

話は戻りますが、好きの力は、日々の仕事や行動に影響を与えますし、もっとこうした方が良いかも!とか、こうしたらもっと良くなる!とか、そういうアイデアや行動にもつながっていきます。なので、会社を好きになることは、広報として非常に大事なことだと思っています。

ー具体的に何か行っていることはありますか?

大谷さんー普段わたしが意識して行っていることは、2つあります。ひとつは「会社を知ること」社内のことを知らないと外には発信できませんので、事業内容もそうですが、その裏側にある思いまで理解するように心がけています。
ふたつめは「社長を知ること」です。社長=ブックダムなので、社長を知ることは会社を知ることにも繋がります。

社長とは毎週MTGも行っていますが、それとは別に月に1回リアルでお会いする時間を作って頂いています。
会って話しをするってすごく大事だと思うんですね。社長が今見ていること、感じていること、考えていること、悩んでいることを、直接お顔を見て言葉に耳を傾ける。広報は経営にも直結する部分なので、広報への理解とお互い協力しあうためにも、大切な時間になっています。

ー大谷さんにとってブックダムとは?

大谷さんーひとつの存在だと最近感じています。その存在を今の段階ではうまく咀嚼できていません。どういう存在なのかは、うまくこの時点では説明できません。ただ、ブックダムという「存在」をみんなで育てているような感覚があります。日々の業務すべてがブックダムを育てていることに繋がっています。たとえば今日の取材もそうですし、ツイッターの発信もnoteの記事投稿も、すべてです。

ー話は変わってしまうのですが、大谷さんの信念や価値観を教えていただけますでしょうか?

大谷さんー大切にしている信念が4つあります。

貢献する、感謝する、愛する、生きる。

これは私の日々の判断基準になっています。人のためになっているか。誰かの幸せや笑顔につながっているか。感謝を忘れていないか。自分を好きでいること自分を愛することも忘れていないか。自分を好きでいることは、周りの人を大切にする、愛することにもつながっていますから。

そして、たった一度きりしかない人生だからこそ、私にしか歩めない人生を生き切ることを大事に思っています。

ー素敵な信念ですね。大谷さんの中で第2章の始まりというワードがすごく気になったのですが、教えていただくことは可能でしょうか?

大谷さんー先ほど話した自己啓発セミナーで人生にとって大事なことをたくさん学び教えて頂きました。そこで、瞑想の大切さ、食事管理、運動、コミュニケーション、自分の人生は自分で描くことの大切さなど、さまざまな学びを習得しました。また7つの習慣という本との出会いも大きかったです。実践会ファシリテーターという資格も取り、読むだけで終わらせず、実践する中で日々自分自身が少しずつ螺旋状に成長していっているのを感じています。

なので、それ以前の私とそれ以降の私とでは全く違う人に変わったような気持ちなんです。人の目を気にしたり、他人の評価を気にしたり、他人の言葉やその場の空気に合わせて自分を表現できなかった私から、ほんとうに「自分を生きている」ような感覚があるんです。

例えるなら「扉が開いた」とも表現できるのですが、その扉は外に開いたというよりは、内界への扉が開いたという感覚に近いですね。それまでずっと外を探し続けていたのですが、私がほんとうに欲しかったもの、手に入れたかったものは、自分の内側にあったんです。そのことにはっきりと気づきました。

ー今後どんな人になりたいですか?

大谷さんーありがとうございます。どんな人になりたいですか?と言われても正直に言うと上手く答えられず・・・もう、自分が在りたいと思える人になっています!という気持ちです。今の私が好きですし、これからも自分を大切にして、本を読んで日記を書いて、ご縁のある人たちとの関係を大切にしていく、それだけです。

これからもずっと、私らしい人生を歩んでいると思います。

ーもうたどりついているんですね、大谷さん、素敵な想いを聞かせていただきありがとうございます。私らしい人生を歩むこと、自分自身に投げかける言葉をわたしも意識して人生を歩んでいきます。

大谷さん、ありがとうございました。

写真【プロフィール】
大谷理恵
株式会社ブックダム広報

広報部、及び社長の右腕。これまで接客業を13年ほど経験。産後、新しいことに挑戦したいと思い出版業界へ。ブックダムの代表菊池と出会い、叶えたいビジョンと夢に共感し又社長の人間性に惹かれ昨年1月より事業に参画する。趣味:本の虫(年間100冊くらい読むほど本好き)ランニング、瞑想。私のモットー「生きて、愛して、人生を楽しむ」

【Twitterアカウント】

・りえさん|ブックダム 広報PR

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