失敗を体験して学んだ誠実さ、師匠との出会いから得た仕事の楽しさを体現するスペシャリスト

ピュアでごめんなさい

新企画のピュアでごめんなさい
ピュアな想いや考えを持っている方をご紹介してペイフォワードしていく企画です。

株式会社ミライユの伊賀です。
今回ご登場いただくのは、株式会社Y’s Twin教育マネージャー 鶴野 真也様(以下鶴野様)です。鶴野様に今の考え、会社について、想いの丈をお聞きしていきたいと思います!本日はよろしくお願いします。

鶴野様ーよろしくお願いします

ーはじめに、鶴野様についてエピソードなど交えて教えてください

鶴野様ー北海道で妻と子供3人で暮らしています。会社の実質NO2というところで、業態は接骨院の運営を行っております。いまの会社で3社目になります。

前職のときに師匠と出会い仕事の素晴らしさとか、自分の資格の素晴らしさとか、助けるという意味を知ってそこから仕事が好きになりました。そのタイミングで結婚をして、妻の住んでいるところにいきたくて現在の会社で働くようになりました。

ー仕事が楽しくなるタイミングとあったのですが、以前はどのような気持ちで仕事をしていたのですか?

鶴野様ーそうですね。僕たちの業界には「スイッチマン」という言葉があります。資格者であれば施術や治療などをするのが通常ですが、ほとんど患者さんを触らせてもらえず、当時は楽しくなかったのですが、次の会社に行って医療の本質的な考えのお話や考え方の大事さを知ってからお仕事が楽しくなりました。

ー普段はどんなお仕事をしていますか?

鶴野様ーいまの会社にはいらせていただき多岐に渡る経験をさせていただいております。患者様の施術から社員に対しての勉強会、採用など前職では出来なかった様々な経験ができています。

ーいま働いている会社ってどんな会社か教えてください!

鶴野様ーひとことでいうと「やさしい会社」です。懐がひろいです。なにを言っても検討してくれますし、どんな役職の人間にもちゃんとチャンスを与えてくれる会社です。

ー懐が広いというワードがでてきましたが、鶴野様が言ったことで採用されたことや伝わったことなどはなにかありますでしょうか?

鶴野様ー3つほどあります。入社時に私が面接を受けた際に、「勉強会を主催させてほしい」と言いました。本来は入社したらまずは教わって技術を身につけるのですが、教える側にすぐに回らせてほしいことをお願いして、入社2週間で勉強会を主催させていただきました。最近の傾向として医療的な知識が乏しいまま施術をしているところが増えてきているのですが、私はあまりそれが好きではなく、それだと資格者じゃなくてもいいと思っています。

しっかりとした医療知識を実践する資格者を育てたいという志に共感して頂いたことも嬉しかった事ですね。
北海道の地方には医療知識をちゃんともった人が少ない現状があり、競争がないので勉強をするきっかけがありません。勉強をしないからどんどん患者さんが置いてかれている現状があります。そのようなことを変えたいことを伝えました。

もともと他店舗展開をしてみんなのお給料をあげていこうという方針だったのですが、そこから180度方向転換をして医療知識をしっかり持ったプロフェッショナル集団を育てていく、ある意味修行の場を提供していく場所にしていきました。そのような場所を北海道の地方にたくさん作るなどがビジョンに変更しました。意見でビジョンが変わりました。

昇進基準に対してもルール変更をお願いし、そのために必要なことはなんでもするからと引き換えに半分の期間で昇進をしていきました。

求めたことに対しての懐の深さはすごく感じます。

ー現在会社のNO2というお話があったのですが、今後どのようなビジョンがありますか?

鶴野様ー4年後に法人を設立して、弊社の子会社という形で法人を設立してそこでセミナー事業だったりとか採用事業だったりとか、整骨院に関わる事業全般を請け負う会社を立てるのが5年以内のビジョンになってくると思います。

ー会社のここがいいとかありますでしょうか?

鶴野様ー人の話をみんなが聞くという環境ができていることです。それが1番いいところだと思います。社会人経験が豊富になってくると主観がはいりながら聞いたりとか、人の話を聞かない人がでてくると思います。どんな役職、どんな立場の人でもしっかりと話を聞いてそれに対して自分で意見をだせる環境があります。

ー会社で働いている中で、世の中に発信をしたいことや伝えたいことなどはありますでしょうか?

鶴野様ー「ごまかすな」という事ですね。自分自身出来ないことを誤魔化したせいでとても成長が遅れました。これが伝えていきたいことですし、社員にも日々伝えています。

ー誤魔化すという判断基準は難しいと思うのですが、どういうところを意識して会社の人に伝えていたりするのでしょうか?

鶴野様ー「本心で言っていますか?」と聞いて即答できるかできないかです。

ー鶴野様ご自身の体験談を教えてください

鶴野様ー前職でも部下がいたのですが、その部下とはうまくいかず、当時はわたしもちゃんと聞き入れる体制をとることができず、本心をごまかしてうえから押さえつけることをしてしまいました。また、人に怒られたときにちょっとした嘘をついたり、やってないことに対して理由をつけるなどすることにより成長できた時間を台無しにしていたと思います。

ーなぜ、ご自身で成長していないと気づけたのでしょうか?

鶴野様ー自分の理想としている状態からどんどんかけ離れていったとき、収入面でも生活面でもかけ離れていったときに、そのときは改善はできなくて、どうやればいいかわからず。

会社にはいったタイミングで妻と上司からそう思っているなら行動をしないといけないよと言われて納得ができなかったのですが、納得していなくても行動してみないとなにもかわらないと思ってやってみたら、わたしの思っていた結果が得られて、人のいうことはちゃんと聞いたほうがいいと気づきました。自分の信頼している人のことはちゃんと聞く、ごまかさないでちゃんと自分の非を認める。そうしたら周りがちゃんと話を聞いてくれるようになりました。

ー鶴野様が常に大切にしている軸、考え方があれば教えてください。

鶴野様ーいろいろあるのですが、先ほど言ったように「嘘をつかない」ということが1番意識をしています。ごまかさない、言い訳をしないことを軸にしています。誠実でいたいです。

ー今後やってみたいことや夢などを教えてください

鶴野様ーセミナー事業をもっとやっていきたいです。教えることを社外にも広げていきたいです。どんな業態になっても自分のやりたいライフスタイルでやりたいようにやれるということを見せていきたいです。

ー進めていくためにやっていること、意識していることを教えてください

鶴野様ーうまくいっている他社様の事例を勉強させていただいてます。まだまだできていないのが現状です。いまは私が多くの時間を使って、将来みんなが自分の時間もキャリアも得られるように動いています。

ー現在内部でのセミナーや勉強会はどれくらいの頻度で開催しているのですか?

鶴野様ー30分のwebの勉強会は週に3回、月に1回全体のオフラインの勉強会をしています。外部は個人的にはいっているオンラインサロン内で1-2回ですが開催しています。

ー外部向けの勉強会の難しさってなにかあるのでしょうか?

鶴野様ー外部の先生だと、成果に直結しないとお金を払っていただけない、お金につなげる難しさがあります。さらに私のブランディングができていないこともあります。会社も小さいですし、私のスキルもまだまだです。トップランナー的なブランディング力がまだありません。

ーTwitterで拝見するなかで「マネジメント」というワードが多く発信していると思うのすが、鶴野様のマネジメント論について教えてください

鶴野様ーマネジメントって社員をどうしようってなると思うのですが、社員ってこの世にいない人じゃないですか。社員という名前の人間はいませんし、社員という人類がいるわけではない。パターンに当てはめて、この社員はこう、あの社員はこうなどのマネジメントがあると思いますが、社員ではなく、あなたに話しているというようにするとうまく伝わったことがあります。一緒にやっていきたいですという声を聞くようになりました。

ーなぜマネジメントについて発信をしていこうと思ったのか教えてください?

鶴野様ー最初のキッカケは自分自身をコントロールしたいと思ったことです。自分をコントロールすることができなくて人にも迷惑をかけたりとか、人生がうまくいかなかったりとかしたので、自分をコントロールしたいところから始まりました。

ー最後に師匠との関係を教えてください

鶴野様ー師匠は師匠なんですよね〜。なにを言われても嬉しい、めちゃくちゃキレられても嬉しい、めちゃくちゃ褒められても嬉しいみたいな感覚というか、職業観もそうですし、人生観もそうですし、全てを作ってくれた人です。この人に出会えてなかったら自分の人生はどうだったのかと思うくらい素敵な、私からするとすごく魅力的な人です。人の人生に影響を与えられることってすごいことなので、私もそのようになれたらいいなと思っております。

ー色々なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!
嘘をつかない、誠実であるという言葉がすごく響きました。今後も鶴野様の取り組みを全力で応援させてください!


鶴野様ー本日はありがとうございました!

写真【プロフィール】
株式会社Y’s Twin
鶴野 真也

平成6年生まれ北見市出身 北海道柔道整復専門学校を卒業後神奈川県に就職。そこで下積みを経て北海道へ戻り整骨院グループに就職。技術はもちろん人生の考え方や向き合い方も学ばせていただきました。結婚、妻の出産を期に登別へ移住。
現在は教育マネージャーとして社員の技術の指導を行いながら1歳6ヶ月の娘を育てています

【Twitterアカウント】

・鶴野真也/1年で235万昇給させちゃう北海道整骨院の教育マネージャー

コメントは利用できません。

ミライユが運営するサービス一覧