お悩み一本釣り!誰かの為が原動力

ピュアでごめんなさい

新企画のピュアでごめんなさい
ピュアな想いや考えを持っている方をご紹介してペイフォワードしていく企画です。

株式会社ミライユの伊賀です。
今回ご登場いただくのは、アドカラーズ合同会社代表冨岡龍也さん(以下冨岡さん)です。冨岡さんにいまの考え、会社の未来、想いの丈をお聞きしていきたいと思います!本日はよろしくお願いします。

冨岡さんーよろしくお願いします

ーはじめに、冨岡さんについてエピソードなど交えて教えてください

冨岡さんーそうですね。小学生の頃から釣りばかりをしていました。高校を卒業して釣りの上州屋で働きました。販売は得意な方だったと思います。

ー販売が得意と気づいたきっかけは何かあるのでしょうか?

冨岡さんーお客さんと会話をしていたら商品を買ってくれるようになって、お客さんが自分についてくれるようになったんです。入社してすぐは値札を貼るなどの雑用業務から始まるのですが、1日中お客さんに呼び出されて雑用がまったくできなくなったんです。それを当時エリアマネージャーがその情報を聞きつけて見にきて、それから雑用はしなくていいからお客さんの対応だけしろと言われました。

それからは、自分が担当をもった場所のイベントを勝手にやっていました。お客さん15人程をつれて船を貸し切って1年目からイベント開催していましたね。もともとその釣りが好きなお客さんではなく、知らないお客さんを誘ってやっていたので、イベントをやる際には、道具を持っていないお客さんが道具を購入してくれたので、売上はすごくとれていました。

ー1年目からすごいですね。なぜ、そこまで動けたのですか?

冨岡さんー会社はすごいと評価をしてくれていましたが、自分ではそうではなかったです。自分が楽しいから、みんなに言いたかったし、みんなで行きたかったし、人数を集めるとタダで釣りに行けると思ってやっていました。やってみたら、みんな買いにきてくれて、売上もあがって、会社もビックリしていましたが、単純に釣りにいっぱい行きたかっただけなんです。上州屋は給料が多いわけではないので、お客さんを連れていくことで行くしかなかったんです。

休みの6-7日は釣りに行っていましたし、出勤前にも釣りにいってクーラーボックスと一緒に出勤していました。休み時間に自分で捌いて切り身にして、お昼ご飯の分と、お店でエサ用にして販売していました。エリアマネージャーに雑用しなくていいと言われてから比較的自由に動くことができました。

ー上州屋から次のステップを教えてください!

冨岡さんー上州屋の次は営業会社にはいりました。高卒で上州屋にはいったのですが、同じ仕事をしていても大卒の人と比べて給料が5万円違ったんです。19歳くらいのときにそれを考えたときに、一生追いつかないと思ったんです。そこで自分の成果を評価してもらえる場所を探していました。営業会社も頑張り次第で100万円というのをみて、なにを売っているかも知らずに訪問販売を選びました。

最終的には3社ほど訪問販売を経験しました。

ー訪問販売を極め続けたのですか?

冨岡さんーそうではないんですよ。組織の中で偉い役職についていたとき、50
歳近くの人たちが新人ではいってくるのですが、自分が偉そうに言っているのを客観的に見たときに、自分が50-60歳になったときに、逆の立場になったら嫌だなと思って、何十年もピンポンピンポンしていられないと思って急に訪問販売の熱がさめてしまい。それで辞めることにしました。訪問販売は好きだったので、やりたい仕事がなかったのですが・・・。

ーその後、どうなったんでしょうか?

冨岡さんー訪問販売で働いていたときの下請け会社に3ヶ月働いてほしいと言われてしぶしぶ入社したのを覚えています。そこで現場管理を覚えました。営業と職人の間の仕事を学びました。企業さんから周ってくる仕事があるんだと知り、これを覚えたら独立できると思って、2年間で覚えて独立しました。

ー少し話が変わるのですがTwitterのツイートで7000万損害というものがすごく気になったのですが・・・

冨岡さんー当時は家の外壁や屋根を専門にやっていました。職人はいろいろ知っていました。よく行っていた居酒屋さんの水道工事の依頼を受けて請け負ったんですが、3ヶ月後くらいに破裂してしまい、下の階のテナントの修繕などトータルで7000万ほどになりました。もう建築は辞めようと思いました。

ーそんな事って起きるんですね・・・。建築を辞めようと思ってからどんな仕事を始めましたか?

冨岡さんー自分でイベントを始めました。子供のストライダーを使ったイベントとか、婚活パーティとか、思いついた事を全てやろうと思いました。建築を離れてイベント開催している時期が2年間くらいありました。

集客やブログとフェイスブックのみで広告費をかけずにしていました。当時ストライダーのイベントは300人程集まったりもしていましたね。震災後だったので、東北でやるとメディアに取り上げてもらえることも多く、ラジオ出演やTVで特集されたり、仙台では大型スポーツ用品のゼビオさんとか協力もしてくれていました。

ー集客について、費用をかけずにすごい人を集めていますね。

冨岡さんー見よう見まねでやっていました。自分でワードプレスでホームページを作って SEOの事をめちゃくちゃ調べて、ブログを載せてくれる場所に何個も登録して相互リンクを貼るなどやっていました。

ー自分で学ぶというのは学生時代からやっていたのでしょうか?最近だと3DCADを勉強していますね。

冨岡さんーそれもお客さんのためがあるからできています。リフォームのビフォー・アフターの写真って人の家のものが多く、調べても自分の家のものではないんです。イメージがしにくい。3DCADで色々な形を作り続けていくことで、自分の家の形に当てはまるものがあればイメージがわきます。いまはまだ数が少ないので自分のTwitterのアカウントでやっていますが、ゆくゆくは専用のアカウントでどんどんあげていきたいと思っています。

ー会社を通して何ができたら幸せですか?

冨岡さんーいまは建築をやっていますが、建築というジャンルにこだわりはありません。お悩み解決ができたらいいと思っています。去年(2022年)までは家のことばかりをしていたが、最近では店舗工事のことばかりしています。これ専門とかこれしかやらないというのはしたくありません。自分たちにもできない事もありますが、なにかあれば相談される立ち位置にいて、対応できるものは全て対応していきたいです。

ーなぜそのようにしようと思ったのですか?

冨岡さんーずっと営業をしてきました。いまもやっていることは営業です。リフォームでよくなる未来を想像してもらわないといけないと思っています。外壁をやりたいと言われて、行っても話しを聞いていると外壁をやることがお悩み解決になっていないことがすごく多いんです。根本的な部分を解決しないとお金をもらっている以上誰もいい思いをすることなく困ってしまいます。なんでもやる。addが「たす」という意味、単純に言われた事だけやるのではなく、いろんな付加価値を足してみたいな会社にはしていきたいです。

ー今後はaddにあるように色々なものが付け加えられていきそうですね!

冨岡さんーはい!そう思います。現状は自分が営業をしているのでまだ難しいですが、常になにか違うことをやっていきたいとは思っています。

ーリフォームはお客様の夢をかなえるコンテンツという言葉が好きなのですが、こちらの意味を教えていただけますでしょうか?

冨岡さんー家は3回建てかえないとちゃんと満足しないと言われています。ただ、家を3回替える人はなかなかいません。30-40代で家を買って、リフォームしようとするのは10年ではなかなかありません。20-30年たっているお家が多くて、本当はこうしたかったというのを建てかえる以外で叶えるのはリフォームしかないんです。

ーありがとうございます!たしかにそこまで家を建て替える人は周りにもなかなかみないです。冨岡さんの常に意識していることや日々大切していることなどはありますか?

冨岡さんーなんでしょう・・・。誰かのために、お客様のためになることはやっていきたいです。人のため。自分のためだとやらなくなってしまいます。自分にはあまり欲がない。成功したいとかないんですけど、誰かのためだと力が入る。そこがないと仕事をやらなくなってしまいます。

ー冨岡さんのなかで、誰かのため、人のためという思いがすごく強いんですね。最後になりますが、冨岡さんの夢とか〇〇になりたいとかございましたら教えてください。

冨岡さんー最終的な夢は政治家になることです。きっかけは総理大臣がよく代わった時期があって、テレビでそれを見ていて、訪問販売で実績もあり自信満々の当時の僕はあの状況をみて日本がマジでヤバいと思いました。これは僕がやるしかないなと思った。それから政治に興味を持ちました。26-7歳のときに実家で将来の話になったとき、政治家になる話をしたら、実は親族に政治家が多いことを知り、結構現実的だとわかったんです。

ーそれはすごいですね!政治家になったらなにをしたいですか?

冨岡さんーよく言われるんですが、ここ数年でなる気はありません。数年後どうなっているかわからない。政治家は国民のため、人のために活動している。お金はもらっているけど、究極のボランティアだと思っています。いまだと身近な人しかわからないけど、実際みんな困っていることがある。保育園が足りないとか少子化と言われているのに保育園が足りないのはどういうこと?とか。政治家になる頃に出た課題、それが誰かのためになることでしたら解決していきたいです。

ー冨岡さん、将来の夢も聞かせていただきましてありがとうございます!動く原動力が常に誰かのため、人のためが強くすごく素敵だと思いました。これからも人のために動く冨岡さんに目が離せません。本日はありがとうございました!

冨岡さんーありがとうございました。

写真【プロフィール】
リフォームを通して、お客様の四半世紀越しの夢を叶えるアドカラーズ合同会社代表社員。
その方法は、従来の常識では驚異の〈原価と利益を見積もりに書く〉全てをさらけ出す見積もりおじさ!!YouTubeの〈令和の虎〉からSNSで有名になり、今では仕事の8割SNS受注を実現。そんな代表の驚きの将来の展望を成し遂げるべく、今日も見積もりおじさんは大事な所は隠さず、お客様の大事な夢を叶えて成功に向かって突き進む!

【冨岡龍也】

【Twitterアカウント】

ドラゴン冨岡@見積もりおじさん

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